はじめに
今回は,ラインローラーのベアリング交換について紹介します。
先日,素人ながら,ストラディックSW4000XGのラインローラーのベアリング交換をしたので,その感想も含めて紹介します。
部品の確認
引用:シマノ公式ホームページ
上記表の34番のベアリングを交換します。
ベアリングを交換するにあたり,今回はメーカー品ではなく,HEDGEHOG-STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)で注文しました。
注文したベアリングはこちら
【HRCB防錆ベアリング】
特殊な製法により金属そのものが非常に錆びにくい新しい技術を採用
プレミアム(SHG)に比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応のベアリング
(商品カタログより)
防錆性能に優れたHRCB防錆ベアリングを
注文から数日後,下の写真の品物が届きました。
ベアリングの交換
品物が届いたので,早速ベアリングを交換します。
皆さん!ラインローラーのベアリングを交換する時は,車や釣り場ではなく,自宅のデスク上で行うことをおすすめします!
小さな部品を作業中に落としてしまうと,見つけるのがとても大変です。
あと,外した順番が分からなくならないように,外した順番どおりに並べましょう。外すときは,ゆっくりと慎重に外しましょう。小さな部品がバラバラっとなると,面倒なことになります。
上の写真の,白のテープの上にあるのが,交換するベアリングです。
右側は古いベアリングで,左側が新しいベアリングです。
ベアリングを交換する前に,このオイルを差しておきます。
油膜形成保持能力に優れる非ニュートン系添加剤を配合したこの高性能オイルを
新しいベアリングを入れて,順番どおりに元に戻したら完成!
今回,錆に強いというベアリングに交換したので,どれぐらい錆に強いか,これからあえてノーメンテナンスで様子を見たいと思います。
まとめ
ラインローラーのベアリング交換自体は,そんなに難しい作業ではないので初心者の方でもできると思います。
記事中にも書きましたが,作業はデスク,テーブルの上でやってください。部品が小さいので,落として見失うと大変です。筆者はデスク上で作業しましたが,作業中に部品を落っことすことがありました。
作業に必要な道具を紹介します。
- プラスドライバー
- ピンセット
- マスキングテープ(ドライバーで外すネジの反対側をテープで止めておくと,ネジを外した瞬間にバラバラっとならなくて済みます)
- オイル(できれば高性能な上記のオイル)
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