はじめに
今回は,ベール下がりの修理についてお話します。
先日,素人ながら,ストラディックSW4000XGのベール下がりを修理したので,紹介します。
ベール下がりとは?
ダイワのリールにはよく見られる症状のようですが,筆者の使用しているシマノのストラディックSW4000XGもベール下がりの症状が見られました。
下の修理前の写真と修理後の写真を比べてください。
矢印のところが,修理前は右へずれていることが分かると思います。ずれている分だけ,ベール下がりとなっています。
ベール下がりになったら,どうなるのか?
ベール下がりになると,主に次の2つの症状がでてきます。
- ラインローラーの溝にラインが入らず,ずれてしまう
- 糸巻きに偏りがでる。
筆者が最初に気が付いて気になったのが,ラインローラーの溝にラインが入らず,ずれてしまうことでした。
最初はベール下がりに気が付かず,何でかな~っと思いながら,手で修正しながら使用していました。
それから,ベール下がりに気が付いて,色々と調べて自分で修理してみることにしたのです。
ベール下がりの原因
上の写真の矢印の部分が摩耗していることが主な原因と思われます。
まあ,このリールで数々の青物をとファイトしてきたので,仕方がないかなと思います😂
写真が多いので,ページを区切っています。次のページで修理内容をご覧ください。
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