はじめに
ショアジギング初心者の方でも、巻くだけ青物がヒットしてしまう絶対に持っておきたいルアーを厳選して、4つ紹介します。
下記に紹介してあるルアー4つを揃え、ルアーローテーションさせるだけで青物のヒット率はかなり高くなるでしょう。
(1)ブレード付きメタルジグ
ブレードが付いている分,空気抵抗となって若干の飛距離低下となるが,普通のメタルジグに近い飛距離が出る。ブレードが回転してアピールするので,ただ巻きでもヒットする。普通のメタルジグと違って,ジャークしてもあまりジグが左右にダートしない。速さの緩急をつけるためにジャークするのは効果的。ただ巻きの途中で時々ラインテンションを抜いてフォールさせて誘うのも効果的。
ハヤブサ(HAYABUSA)・ジャックアイ マキマキ(40g)
(1)誰でもカンタン「投げて巻くだけ」 (2)キラメキで誘う「ホログラムスピンブレード」 (3)カーブフォールでもブレードが効く「フラッシュフォール」 (4)バイトを誘発「左右非対称ホログラム」 (5)本体カラーとマッチ「SABIKIアシスト」 (6)サビに強い「タフティンコートフック」 (7)強靱塗装「6層アルティメットコート」
(2)メタルバイブ
飛距離は,ブレード付きメタルジグよりも出ない。全長が長めのメタルバイブは向かい風に弱く,ルアーが回転してあまり飛ばないことがある。誘い方は,ブレード付きメタルジグとほぼ同じで良い。ブレードジグとの使い分けは、主にはベイトの大きさで、ベイトが2~3㎝程度の小さい時はブレードジグを使う方が良いことが多い。
ジャッカル(JACKALL) ・メタルバイブレーション ビッグバッカー107(27g)
開発コンセプトは、ミノープラグの感覚で、深めのレンジまで攻略できるバイブレーション。軽快な使用感を求めた結果、その水中姿勢やアクションは、「ミノーバイブレーション」と呼ぶには相応しいナチュラルさを備えている。また、その性能は大型ベイトフィッシュパターンに留まらず、時として、ビックフィッシュ狙いにも極めて高い能力を発揮する。
(3)ミノー
ミノー系のルアーは元々シーバス用に作られた物が多いが,もちろん青物も釣れる。但し,シーバス用のルアーはフックを青物用に太軸のフックに交換しないと伸ばされる。ミノーは,見た目も泳ぎもルアーの中では一番魚に近い。ただ巻きでも魚が泳いでいるように動くし,ジャークを入れると,さらに逃げ惑う魚を演出することができる。あまり飛距離が出ないものが多いが,よく釣れるルアーなので,ミノーが届く距離で表層付近に青物がいる場合は,とても活躍する。サワラもよく釣れる。キャストして着水後すぐにただ巻きと時々ジャークするだけなので,手返しもよく,根がかりすることもほぼないため,初心者にも扱いやすいルアー。
ダイワ(DAIWA) ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR(125㎜ 26g)
誰もが苦手にしている堤防、磯等における中層と足元を攻められるぶっ飛びサーチシンキングダイバー。「タダ巻きのスローリトリーブ」でもしっかりした引き心地と強烈なフラッシング&波動を発生。また、流れの変化で自動的に生まれるイレギュラースライドアクションが食わせの間を与え、特別なロッドアクションの入力は不要。ロングリップダイビングミノーとは思えない安定した飛行姿勢により最大79.5m(ダイワ社テストによる)のキャスタビリティを実現。
(4)ヘビーシンキングミノー
ヘビーシンキングミノーは,ミノーに重量を持たせることにより,飛距離を伸ばしボトムから狙えるようになっている。通常のミノーでは狙えない水深20m付近も狙うことができる。一般的に,ヘビーシンキングミノーは,その重量のせいで高速巻きでないと泳ぎが悪くなってしまうことが多い。ボトムから中層付近でメタルジグには反応しない青物に対して活躍する。サワラもよく釣れる。
ジャクソン(Jackson) Gコントロール28 (93㎜ 28g)
Gコントロールはベリー部分に設計したセカンドリップによりボディを浮き上がせる揚力を発生し、沈もうとする力を打ち消し低速リトリーブでのレスポンスを飛躍的に向上。28gの重さがありながら半分の14gクラスのシンキングミノー並のリトリーブスピードで泳ぐことが可能。また一般的なヘビーミノーはウォブリング系のアクションですが、Gコントロールはウォブリングにローリングを加え、よりミノーライクなアクションを引き出す。
最後に
上記のルアーのように、巻くだけで青物が釣れるルアーはたくさんありますので、ショアジギングにおいては、青物をヒットさせるところまでなら初心者の方でもできますが、良型の青物をキャッチするためには、それなりの準備が必要です。
良型の青物をキャッチするために必要なことについてはこちらの記事を参考にしてください。
釣り過ぎダニエル
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